港としての温泉津・沖泊|石見銀山街道の終点

2401山陰////
  1. ホーム
  2. 2401山陰
  3. 港としての温泉津・沖泊|石見銀山街道の終点

温泉津_沖泊

温泉津のように「津」の漢字が入る地名は、安濃津(あのつ)、大津、博多津、坊津(ぼうのつ)など例が多い。

この「津」の字は港のことを表しており、温泉津もその例に漏れず古来からの港である。

温泉津は16世紀中頃、すなわち戦国時代に毛利氏によって整備された。石見銀山への物資を供給し、産出した銀を積み出すための役割を担った。

また江戸時代には北前船の寄港地として大変に栄えた。現在も残る温泉街の風情はこの時代まで遡るそうだ。

温泉街から30分弱ほど歩くと沖泊(おきどまり)と呼ばれるエリアに着く。石見銀山街道の終点であり、実際に港として利用されていた入江だ。現在も何艘かの船が停泊されていた。

リアス式海岸のため入り組んでいるため波が静かで、水深もあり、良港の条件を備えているようだった。