ストレングスファインダーってご存じですか?
これは、診断を受けることで自分の長所・強みを知ることができるというものです。
就職関連のサイトとかでも同じような診断が受けられますよね。あんなイメージです。
今回、このストレングスファインダーを受けてみました。
そこでこの記事では
- 診断結果として得られた5つの強み
- 「あ~確かにそうだな~」となった私自身のエピソード
- 強みをどういう行動に生かしていこうと思ったか
を紹介してみようと思います。
自己紹介が苦手なのでそれも兼ねて(笑)。
ストレングスファインダーをやってみた方がいらっしゃれば、強みやエピソードが共通していたら仲良くなれるかもしれませんね!
それではどうぞ!
Contents
ストレングスファインダーって何?
まず初めにストレングスファインダーについて少々触れておこうと思います。
冒頭でも説明しましたが、診断を受けることで自分の強み5つを知ることができる、というものになります。
この強みというのは自分の特性・長所と言っても良いかもしれません。
全部で34の資質に分類されており、例えば共感性、競争性、規律性、収集心、信念、運命思考などこんな感じでいろいろあります。
ちなみに診断というのは、質問に対し「そこそこあてはまる」とか「全然あてはまらない」のような選択肢から答えていくというもの。
似たものを受けたことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか。
書籍を購入するか、ネットで申し込んで受診するかになります(いずれも有料になります)。
さらに追加でお金を払うと、5つの強み意外に全34の資質をそれぞれどれくらい持っているかも合わせて分かったり、カウンセリングを受けられたりするみたいです。
知ったきっかけはこちら。
後者のリンクは動画になっていて受診するメリットや受診方法も解説されています。
診断を受けることで自分の強み5つを知ることができる!
ストレングスファインダー診断を受けてみた感想
実際に受診してみた感想はこんな感じ。
- 質問の数が多い!
- それぞれの解説が詳しい!
- 強みが逆に弱点になるシチュエーションも解説されている
- どんなふうに行動すれば良いのか良いのかもわかる
診断そのものも診断後の解説もとにかく量が多いのが特徴です。
また、一つ一つの強みの項目では、実際にその強みを持っている人のインタビューも掲載されてます。
これを読むと「こういう場面で強みが生かされているんだな」とか「こういう仕事をしている人はこの強みを持ってるんだな」とかいろいろ興味深い。
そして一番のポイントだと思うのは、強みを生かしてどんな風に行動すれば良いのかについても書かれていることです。
就職サイトにある感じ診断みたいなものって、「まあまあ当たってるかな~、それで?」ってなりませんか?
強みとかは捉えてる感じだけど、それをどう生かすのかとかの部分が物足りない気がするのです。自分で考えろってか、まあそれも一理ありますが。
ストレングスファインダーを受けるとすごく詳細な診断を受けられるだけでなく、実例も豊富、そして生かし方までバッチリ解説されているのが良いのです。
もちろん生かし方の部分については、自分自身の志向とか状況も併せて考えないといけませんけどね。
ストレングスファインダーのメリット
- 詳細な診断ができ、5つの強みが分かる
- それぞれの強みに関して豊富な解説がある
- 強みを持つ比十実例インタビューもある
- 強みを生かせる具体的な行動が分かる
それでは次からは診断された私の5つの強みについて説明していきたいと思います!
私という人間を少しでも理解してもらうことに繋がったら幸いです(笑)。
強み①:学習欲
私の強みの1つ目は学習欲です。
学ぶの大好き!:学習欲
せっかくなので本文を引用してみます。
あなたは学ぶことが大好きです。あなたが最も関心を持つテーマは、あなたの他の資質や経験によって決まります が、それが何であれ、あなたはいつも学ぶ「プロセス」に心を惹かれます。内容や結果よりもプロセスこそが、あなた にとっては刺激的なのです。あなたは何も知らない状態から能力を備えた状態に、着実で計画的なプロセスを経て 移行することで活気づけられます。最初にいくつかの事実に接することでぞくぞくし、早い段階で学んだことを復誦し 練習する努力をし、スキルを習得するにつれ自信が強まる――これがあなたの心を惹きつける学習プロセスです。あ なたの意欲の高まりは、あなたに社会人学習――外国語、ヨガ、大学院など――への参加を促すようになります。そ れは、短期プロジェクトへの取組みを依頼されて、短期間で沢山の新しいことを学ぶことが求められ、そしてすぐにま た次の新しいプロジェクトへに取組んでいく必要のあるような、活気に溢れた職場環境の中で力を発揮します。この 「学習欲」という資質は、必ずしもあなたがその分野の専門家になろうとしているとか、専門的あるいは学術的な資 格に伴う尊敬の念を求めていることを意味するわけではありません。学習の成果は、「学習のプロセス」ほど重要で はないのです。 これは学ぶことが大好きな人の資質。
この解説の量ですよ! これを知ってもらいたくて学習欲だけまるごと引用しました。これがストレングスファインダーの魅力。
私より私のこと分かってそうですよね、この本は(書籍を購入して受けました)。
めちゃくちゃざっくりいうと、学ぶこと・新しい知識を得たり上達していくプロセスが嬉しいタイプということみたい。
自分の経験で思い当たること
学校の勉強とかは好きな方でした。
就職するときも新しいスキルがつくことを割りに重視していたような気がします。
あとは今現在も新しい資格とかにトライしようとしてますしね。
言われてみると確かにそうかもな~って感じがします。
以前までは生きていく上でいろんな知識やスキルを身に着けていきたいというのは、私自身に限ったことではなくて当たり前だと思っていました。
なのでこうして言われてみるまであまり強みだとは思ってなかったんですね。
実はストレングスファインダーでこれが強みです!って気づかされたからこそ、学んだことの発信を迷わずこのブログのテーマにすることができた、というのもあるんです。
それだけでもやってみて良かったと思ってます。
学習欲の生かし方
そしたらこの学習欲という強みをどうやったら生かしていけるかについて考えてみたいと思います。
といっても、欲というくらいなので欲望のままに過ごせばいいんじゃないかと(笑)。
具体的には、今もやりかけていることですが何か新しいことを勉強したりその上で実践して得られたことをブログで発信する。
そんな生活ができたら私はかなり幸せなんじゃないかと。
強みだけじゃなくて人生の指針にもなってくれそうな結果だと感じました。
あとは勉強するための環境・時間、本を買うお金を確保するとか。
また人に教えることは記憶を定着させるのに効果的ですので、そのような機会は常に作れるようにしておきたいと思います。
強み②:慎重さ
2つ目は慎重さという強み。
とにかく用心深い!:慎重さ
またまた本文を引用。解説量の多さは伝わったかと思うので、以下はざっくりとカットしちゃいます。
あなたは用心深く、決して油断しません。あなたは自分のことをあまり話しません。あなたは世の中が予測できない 場所であることを知っています。
(後略)
とにかく慎重な人間であるようです。
そのため他人となかなか打ち解けにくいという弱点も併せ持ちます。
あとは慎重という特性ゆえ判断力に優れているという長所もあるみたいです。
自分の経験で思い当たること
私の場合だと、例えば旅行に行くときなんかは結構綿密にスケジュールを立てる方だと思います。
本筋のスケジュール以外にも、トラブルがあった時のバックアップ予定とかも立てます。
そういう時はこの行程を飛ばしてこの時間の電車に乗れば間に合う、とか。
あとは晴れたらこっち、雨が降ったらこっちに行こう、とか。
気楽な旅行にしたくてノープラン行ったりしたこともあるのですが、結局現地にてみっちり予定組んじゃったこともあります。
仕事とかにおいては、ミスが無いか気になって何回もチェックしちゃうタイプです。
そのせいですごく時間が掛かってしまったり。
でもミスが少ない訳でもないのが悲しい。
ブログでも誤字多いと思いますが、これでも気を付けてるのでご容赦ください。
あとはあんまり自分のことを人に話すタイプではない、という部分もあてはまりそうです。
人と仲良くなるのにすごく時間かかります。急に距離を縮められるとかなり嫌。
自己紹介苦手ですし(笑)
慎重さの生かし方
慎重ゆえに判断力が高く、人にアドバイスする仕事が向いているみたいです。
結構人前に立って話したり説明することは得意なような気がするので、そういう機会は持ちたいかなあ、という気がしますね。
人の相談に乗るとかね。
強み③:内省
考えるのが好き!:内省
次は内省。私の場合こういう思考系の強みが多いです。
あなたは考えることが好きです。あなたは頭脳活動を好みます。あなたは脳を刺激し、縦横無尽に頭を働かせること が好きです。
(後略)
とにかく集中して考えることが好きなようです。
考える対象については特に決まってなくて、何について、の部分は他の強みや志向との兼ね合いで決まります。
後は内省を強みに持つ人にとっては一人でいる時間がすごく大切とのこと。
ちょっと話は逸れますが、一人が好きというのも大事な資質であります。
なので、あまり人づきあいが得意ではない人がもっと外交的にならなくちゃ、と無理に思わなくてもいいってことだと思っています。
自分の経験で思い当たること
結構、会話の最中でも考えこんじゃうことがありますね。
そんななので、1対1の会話なら大丈夫なのですが、大人数の会話の時はなかなか発言するタイミングが掴めなかったり。
会話以外のシチュエーションでも、考え事に集中しすぎて(?)、周りの人から「放心してる?」なんて心配されたこともあった気がします。
あと将棋は好きです。早指しよりある程度持ち時間があった方がやっぱり好きかな。
余談ですが将棋ウォーズはやってないです。
将棋クラブで一瞬初段までいったことあり。(中学生の時)
平均すると2~3級くらいで安定してたかな。
将棋ウォーズで3段目指す! とかやってみても良いかもしれませんね。
内省の生かし方
思考が必要な学問を始めることをおすすめされています。例を挙げると哲学・心理学・文学。
おいおい始めてみてもいいかな。興味は持てると思います。
考えたことを日記などに書き留めておくと、後々の思考のタネになるみたい。
書き留めることは今まさにやってますね。あとは書いてる最中に思いついたことはマインドマップにメモしていってます。
加えて、読んだり書いたりするための時間を作ることも必要で、これは考えたことを具現化する重要なプロセスである、とのこと。
というわけでこの内省という考える強みを生かすためには、一人で邪魔されない時間がわりかし潤沢に必要なようです。
何か人生における選択や決断が必要な時には重要な軸になりそうですね。
強み④:個別化
相手の個性を掴むのが得意!:個別化
次は個別化。
「個別化」という資質により、あなたはひとりひとりが持つユニークな個性に興味を惹かれます。あなたはひとりひと りの特徴や個性を覆い隠したくないので、人を一般化したり、あるいは類型化することに我慢できません。むしろ、個 人個人の違いに注目します。あなたは本能的にそれぞれの人の性格、動機、考え方、関係の築き方を観察していま す。
(後略)
簡単にまとめると、一人一人が持つ個性を重要視していて、他の人の強みを引き出すことができるって感じでしょうか。
自分の経験で思い当たること
個別化の資質を持っている人は個性を大切にするため、逆に色々な個性を持っているものたちを大雑把ににひとくくりにすることが嫌いみたいです。
あの人は○○なキャラ、みたいな言い方大学生は良くやりませんか?
私はこの言い方かなり嫌いでした。○○キャラみたいな安易な言葉で人を表現したりカテゴライズするのが非常に不適切であるように思えたからです。
周りにそういう人は多かったように思いますが、私は断固そういう判断の仕方はやめようと思ってました。
あとは人に何かを教えるというシチュエーションのとき、個別化の強みが発揮されていたかな~と思います。
この人はどれくらい知っていて、どの部分が分からないのかをよく把握してから説明しているように思います。
なので教えるのが得意というよりは、相手に理解してもらうことが得意と言った方がより適切かも。
人に何か話題を振る時も、こういう話題ならこの人は喜んで話してくれそうとか考えてるような気がします。
逆に、人から説明を受けるときにも個別化は発揮されるみたいです。
例を言いますと、数人で話し合っているときに、ある人が行った意見が他のメンバーにはどうも伝わっていない感じ、そんなことってありますよね。
そんな場合でも私だけがその発言をよく理解できていて、「それってこういうことだよね」と言い換えると全員が「そういうことね!」って納得してくれたという経験が何度もあります。
この人はこういう個性があって、おそらくこういう考えて発言しているんじゃないかということを汲み取れているのではないかと思います。
内省の生かし方
経験から言って、やはり人にものを教える仕事は得意そうです。
解説系のYouTobeチャンネルとかいいかもね。いや、おそらくレスポンスがあった方が適切な解説ができると思うのでニコニコとかの方がいいのかも?
ま、それはおいおい考えます…(笑)。
人の興味を引く記事の執筆なんかは得意にできるみたいなので、生かしていきたいな。
私自身この個別化っていう特性好きです。
強み⑤:着想
知的なアイディアマン:着想
最後に着想。
あなたは着想に魅力を感じます。では、着想とは何でしょうか? 着想とは、ほとんどの出来事を最もうまく説明でき る考え方です。あなたは複雑に見える表面の下に、なぜ物事はそうなっているかを説明する、的確で簡潔な考え方を 発見すると嬉しくなります。着想とは結びつきです。あなたのような考え方を持つ人は、いつも結びつきを探していま す。見た目には共通点のない現象が、何となく繋がりがありそうだと、あなたは好奇心をかき立てられるのです。着 想とは、皆がなかなか解決できずにいる日常的な問題に対して、新しい見方をすることです。
(後略)
着想と聞くと、アイディアをたくさん思いつくという印象を受けるかもしれません。
本文を読んでみると半分正解だけど不十分かなと思われます。
ここで言う着想とは、突拍子もないアイディアというよりは、原因や共通点をうまく説明するアイディア、他の人とは別の角度から見たアイディアを思いつく資質のようです。
創造性があるのとはちょっと違う感じなんですよね。ロジカルにアイディアを出すというか。
言うなれば知的なアイディアマン。なかなかうまく表現できたかと思うのですがどうでしょうか?
自分の経験で思い当たること
自分自身新しいアイディアは出やすい方かなと思います。
ディスカッションの場とかだと、今はこういう視点では話進んでるけど、こっちの観点も必要では?というようなことは意識してるかも。
遊びだと、3枚のカードからストーリーを連想するアナログゲームってあるじゃないですか。名前は忘れましたけど。
それやって無双したこともあります。
着想の生かし方
例は色々本文に書いてあるのですが、どういう時にいいアイディアを思いついたか、そういいう環境を書き留めておく、そしてそれを再現するというのはやっていきたいかなと思いました。
まとめ:ストレングスファインダーをやってみたので生かし方を考えてみる
まとめです。
私の5つの強みは
- 学習欲
- 慎重さ
- 内省
- 個別化
- 着想
でした。
全体としては考えることに関する強みが多く、またそれを誰かに伝えるということに長けているのかなと思います。
今回自分の強みが明確になり、それだけでも良かったです。
でもそれにも増して大切だと思うのは、強みを生かした行動をとっていくことだと思います。
また、自分が人生でどんなことを大切にして生きていくのか? を考えるときにこれらの強みは重要な指針となりそうです。
ストレングスファインダーを使うと
- 自分の強みが明確になる
- 強みを生かした行動を取ることに繋がる
- 人生で大切にしたいことを考えるヒントが得られる
というわけで、非常に意義のある書籍・診断だったと思います。
一度やっておくと生涯にわたって役に立つかも?
お読みいただきありがとうございました。
またね!
