- 「ポモドーロテクニックって何?」
- 「ポモドーロテクニックってコツとかある?」
- 「ポモドーロテクニックって効果あるの?」
そんな声にお答えします!
こんにちは、好きなことは「ポモドーロで資格試験を瞬殺すること」のえすたです!
「ポモドーロ」とは、集中力を高め、持続させ、時間をより効率的に使うことができる技法です。
集中力を高めることができれば、仕事でもプライベートでも短時間でやりたいことをできるようになりますよね。
自宅で資格の勉強をしたり、読書をするといったインプット、またはブログを書くなどのアウトプットの際には特に有効な手法です。
自分の実践経験や工夫、合わせて使えるのテクニックなども交えて解説していきたいと思います。
- ポモドーロ・テクニックのやり方
- 実際にやってみて感じる効果(意外なものもアリ)
- より高い効果を得るためのコツ
- さらに生産性を上げたい人向け書籍
それでは行ってみましょう!
Contents
ポモドーロテクニックのやり方
それでは早速、ポモドーロテクニックのやり方について解説していきたいと思います。
ポモドーロテクニックは30分をひとまとまりとして、25分間の作業と5分間の休憩を繰り返す手法です。
- 作業(25分)
- 休憩(5分)
- 作業(25分)
- 休憩(5分)
- 作業(25分)
- 繰り返す…
それだけなのですが、これをしっかりとこなすと集中力が全然違うのです!
ポモドーロテクニックの効果
それでは次に、このポモドーロテクニックを実際に取り入れてみての感想をまとめたいと思います。
実感した効果1:集中力が持続する
まず第1の効果は圧倒的に集中力が持続するというもの。
ポモドーロテクニックのサイクルを何度か繰り返しても、常にフレッシュな状態を保てます。
これを休憩なしでぶっ続けてしまうと、だんだん頭が回らなくなってきてしまいます。
集中力の持続という点に関して言うと、「長時間(数時間)連続で集中しよう」というのがそもそも厳しいんですね。
なので時間を区切って作業と休憩を繰り返す、というのが非常に有効なんだと思います。
実感した効果2:集中力が高まる
また、集中力の質そのものも高まります。
テストなどを受けていると、残り5分になってから急に集中力が増してパフォーマンスが上がるという経験をされたことがあると思います。
ポモドーロテクニックでは作業時間が25分と短く区切られているので、その間にできるだけ作業を進めようという気持ちで作業に臨めます。
結果、集中力が高まることに繋がります。
実感した効果3:時間管理がしやすい
3つ目の効果は時間管理がしやすいこと。
作業(25分)+休憩(5分)=30分なので予定の見通しが非常に立てやすいのです。
「1時間くらい時間があるから2ポモドーロ回せるな」という感じです。
ちょっとしたスキマ時間に作業に取り組むことで1日全体での生産性アップに繋がりますね!
実感した効果4:目標設定に使える
さらに時間管理がしやすいということは、目標設定にも使えます。
例えば、1つの作業を終わらせるのにかかった時間を、ポモドーロ何回分という感じで把握・記録できますよね。
今はブログを1記事書くのにポモドーロ5回分(=2.5時間)掛かってるけど、4回分(=2時間)で書けるようにしたい、というような目標設定にも使えるという訳です。
実感した効果5:休憩時間を有効利用できる
効果の5つめは休憩時間を有効利用できるということです。
ポモドーロでは1サイクルごとに5分間の休憩時間があります。
作業内容がデスクワークだと仮定すると、この休憩時間は頭を休めてさえいればよく、必ずしもじっとしていて肉体を休めておく必要はありません。
この時間を何か別のことに使うわけです。
私の場合だとこの5分間を利用して家事をしています(お家での作業の場合)。
やり慣れている家事ならば、特に脳みそを使わなくてもできるので、手を動かしていても休憩になっているのです。
その他の休憩時間の利用方法については後述します!
ポモドーロテクニックのコツとさらなる効果
続いてはポモドーロテクニックの効果をさらに増幅するコツを解説していきます!
最大のコツ:時間が来たら途中でも作業を止めること
ポモドーロでいちばん大切なコツだと思うのは、時間が来たら途中でも作業を止めることです。
ポモドーロでは作業時間は25分間。
でもこの間に「キリの良いところまで進まなかった!」ということもあり得ますよね。
ここで「もう少しやってから!」という気持ちを抑え、休憩に入るのがポモドーロのコツとなります。
なぜなら、25分過ぎて続けると集中力が低下した状態で作業することになってしまうからです。
自分にそのつもりはなくても、集中力はすり減っていきます。
時間を超過して進めると効率が落ちたり、ミスが増えたりすることに繋がるので、時間が経過したら休憩を入れるのが大切です。
時間を区切る効果1:追い込まれることで集中力アップ
このように時間を区切ると別の効果も生まれてきます。
それは追い込まれることによる集中力アップです。
テストの残り5分で集中力がアップするという例は先ほど挙げましたね。
自分で短く時間を区切ることで、そのような状況を意図的に作り出すことができるのです。
時間を区切る効果2:作業復帰へのモチベーションになる
時間を区切ることで休憩後、作業に復帰しやすくなるという効果が得られます。
お家で作業していると、「休憩後に長時間だらだらしてしまった」ということになりがちですよね。
休憩前にあえて中途半端な作業を残しておくことで、「早く続きがやりたい!」という気持ちが湧いてきます。
それがだらだら対策となるのですね。
ポモドーロテクニック:休憩時間活用のコツ
最後にポモドーロテクニックの休憩時間活用のコツについてまとめておきたいと思います。
休憩時間活用のコツ1.家事をする
先に少し触れた通り、デスクワークの場合だと休憩の目的は脳を休めることになります。
やり慣れている家事ならば集中力をあまり消費せずに済みますよね。
具体的には、
- 洗濯物を干す
- 皿を洗う
- 掃除機をかける
- 風呂・トイレの掃除
などをやることにしています。
これらをスキマ時間に済ませてしまうことで、わざわざ家事のために時間を割かなくても良くなります。
体を動かすことにもなるので、次に述べるアクティブレストの効果もあるかもしれません。
休憩時間活用のコツ2.アクティブレスト
2つ目はアクティブレストです。
これは軽く体を動かしながら休憩することです。
「休憩なのに体を動かす?」と思うかもしれませんが、これによって血行を促進し、脳に血流を行きわたらせることで休憩の効果がアップします。
私はスクワットなどをやってます。寒い季節は体も温まっていい感じ。

休憩時間活用のコツ3.ウェイクフルレスト
3つめはウェイクフルレストです。これは本当に完全な休憩。
やり方は簡単。休憩の間目を瞑っておく、これだけです。
視覚から入ってくる情報量は非常に多いと言われています。これを遮断することによって脳の疲れを回復させるという方法です。
読書などでインプットをしている最中の場合だと、記憶を定着させやすくする効果もあるみたい。
休憩中になんとなくでスマホを眺めるのは効果を半減させてしまいます。
SNSなどから流れ込む情報の波が、脳を疲れさせてしまいます。
「ついついスマホを見てしまうんです…」という方は、それが悪い習慣として定着してしまっているかもしれませんので、こちらの記事も参考にされてみてください。

ポモドーロテクニック以外のやり方も知りたい!
- 「まだまだ生産性を高めたいんや!」
という野心のある方におすすめの書籍をご紹介しておきます。
おすすめ本1.「自分を操る超集中力」by メンタリストDaiGo
メンタリストDaiGoさんの著書です。
ポモドーロテクニックをはじめ、その他様々なテクニックが分かりやすく書かれています。
マンガ版もあります。
「内容薄まってるんじゃない?」と思われるかもしれませんが、あらかじめざっくりとでも知識を入れておくと、次に本を読んだときに内容が頭に入ってきやすくなります。
おすすめ本2.「独学大全」by 読書猿
かなり話題になった本ですね。こちらにもポモドーロテクニックが紹介されています。
その他、独学のためのありとあらゆる技法が網羅されていますので、是非手元に置いておいて欲しい本です。
まとめ:ポモドーロテクニックのやり方・効果・コツ
それではまとめです。
今回はポモドーロ・テクニックを紹介しました。
「集中25分→休憩5分」を繰り返すんでしたね。
こんな効果がありました。
- 集中力が持続する
- 集中力が高まる
- 時間管理がしやすい
- 目標設定に使える
- 休憩時間を有効利用できる
また5つめの休憩時間は、
- 家事をする
- アクティブレスト(体を動かす休憩)
- ウェイクフルレスト(目を瞑る休憩)
という形で有効に利用しましょう。
ポモドーロテクニックを活用して、日々の生産性を高めていきましょう(意識が高い)!
