健康に良いということから、最近スーパーでも良く見かけるようになったオートミール。
私の激推し食材でもあるのですが、一体何がそんなに健康に良いのでしょうか?
栄養面と食べるメリットについて、そして私が食べている理由について解説していきたいと思います!
ダイエットしたい人、逆に太りたい人も必見です。
それでは行きましょう!
Contents
オートミールのメリット1:タンパク質が豊富
増量・減量いずれにしても良質なタンパク質をしっかりと摂取するのはとても大切。
オートミールは実はタンパク質豊富な食べ物。
一食分、約30gに含まれるタンバク質は4.4gで、これは穀物としては非常に高い数値です。
またアミノ酸スコアは100と、アミノ酸のバランスにも優れています。
オートミールのメリット2:食物繊維が豊富
オートミール30gに含まれる炭水化物は20.58gで、このうち3.30gが食物繊維。
さらに細かい内訳は、水溶性食物繊維は1.85g、不溶性食物繊維が1.45gとなっています。両方とも大切なのですが、特に水溶性食物繊維は普段の食事で不足しやすく、それがたっぷりと摂取できることがオートミールの利点です。
食物繊維は腸内環境を整える働きがあり、また腹持ちも良くしますので、便秘の改善・ダイエットに効果を発揮します。
オートミールのメリット3:GI値が低い
食物繊維のおかげでオートミールは非常にGI値が低い食品となっています。
GI値というのは「どれくらい血糖値を上げやすいか?」の目安となる数値。血糖値の急上昇は血管への負担となりますので、GI値が低い食品のほうが健康上良いと私は認識しています。
実際に白米と食べ比べたとところ、血糖値が急激に上がりにくいせいか食後の眠気・だるさがほとんどなくなりました。
したがって、「ダイエットはしていないけど、食後に眠くなるのを避けたい」という方にもおすすめです。普段の食事にオートミールを合わせるだけでも、全体のGIが下がり効果が得られます。白米全量を置き換えなくても良いということですね。
オートミールのメリット4:ビタミン・ミネラルも豊富
さらにビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンE、カルシウム、鉄といった栄養素も含まれています。
私の場合、会社に食堂がないためコンビニで買う食品でお昼を済ませてしまうことが多く、こうした栄養素が不足しがちなのが悩みでした。
そこにオートミールを合わせることで栄養を補うことができるので愛用しています。
当然オートミールだけで完全ではないので、例えばビタミンCなどは別の食材から摂取する必要があります。プチトマトとか。
そこまで栄養面にこだわるなら弁当作れば? と思いますよね。でもめんどくさいんです。特に洗うのが嫌い。
オートミールのメリット5:お湯でふやかすだけで簡単に食べられる
調理の簡単さも良いところ。
お湯で短時間(1~2分)ふやかすだけで食べられます。
お米のように炊く必要がないのが良いですね。
私の場合は会社に持ち込んで、カップスープに投入して食べています。
オートミールのメリット6:味にクセが無く食材との相性が広い
オートミールの味ですが、基本的にほとんど味はなく、ほんのりパン的な香ばしさが感じられます。
このようにクセのない味わいなのでいろいろな食材と合わせることができます。
私の場合、体重を増やしたくてたくさん食べることを意識しているので、「もう少し食べたいな」という時にオートミールでカロリーを上乗せしています。
前述の通りGI値が低いので、たくさん食べても眠くならないという寸法です。
オートミールのメリット7:コスパが良い
今回栄養データの参考にしている「日本食品製造合資会社 プレミアムピュアオートミール」は一400袋円程度。300g入りなのでだいたい10食分、1食あたり約40円です。
それでカロリーは111kcalとそこそこ(コンビニおにぎり1個の半分くらい)、栄養は豊富ということで、増量のために食費が上がりがちな私の家計においては大変助かる食材となっています。
まとめ:オートミールの栄養とメリット
それではまとめです!
オートミールには以下のようなメリットがあり、私が食べ続けている理由でもあります。
- タンパク質が豊富
- 食物繊維が豊富
- GI値が低い
- ビタミン・ミネラルも豊富
- 手軽・簡単に食べられる
- 食材との相性が広い
- コスパが良い
という訳で、
- 痩せたい人
- 太りたい人
- 栄養バランスを気にする人
- 腸内環境を整えたい人
- 血管を大事にしたい人
- 食べた後眠くなるのが嫌な人
におすすめ。私の激推し食材です。
是非お試しあれ。
