ラーメンズ、大好きです。
好きすぎて何回も見ました。覚えているセリフも大量にあります。
というわけで今回は、現在YouTubeで見られるラーメンズの各舞台公演から、私が好きなコントを1つずつ紹介したいと思います。
ラーメンズのコントは全部面白いのでどれを選ぶか迷いましたが、私なりのマイベストです(ハイウエスト!)。
もし「これは特に面白い、気に入った!」というコントがあれば、その公演を通して見てみられることを是非おすすめします! また新しい面白さが見つかると思います。
それでは行ってみましょう!
Contents
- 「映画好きのふたり」(ラーメンズ第5回公演『 HOME 』より)
- 「新橋駅をご利用のみなさん」(第6回公演『 FLAT 』より)
- 「王様」(ラーメンズ第7回公演『 news 』より)
- 「インタビュー」(ラーメンズ第8回公演『 椿 』より)
- 「バースデー」(ラーメンズ第9回公演『 鯨 』より)
- 「男女の気持ち」(ラーメンズ第10回公演『 雀 』より)
- 「レストランそれぞれ」(ラーメンズ第11回公演『CHERRY BLOSSOM FRONT 345』より)
- 「アトムより」(ラーメンズ第12回公演『 ATOM 』より)
- 「バニーボーイ」(ラーメンズ第13回公演『 CLASSIC 』より)
- 「金部」(ラーメンズ第14回公演『 STUDY 』より)
- 「後藤を待ちながら」(ラーメンズ第15回公演『 ALICE 』より)
- 「不透明な会話」(ラーメンズ第16回公演『 TEXT 』より)
- 「シャンパンタワーとあやとりとロールケーキ」(ラーメンズ第17回公演『 TOWER 』より)
- まとめ:【マイベスト】ラーメンズの好きなコントを紹介します
「映画好きのふたり」(ラーメンズ第5回公演『 HOME 』より)
ラーメンズの舞台公演はいくつかのコントの集合体という形になっているのですが、各公演に付けられているタイトルがコント全体のテーマとなっています。
Youtubeでは第5回公演『 HOME 』から見られるようになっています。日常系というか、ゆるーい雰囲気。でも時々ブラックなネタも。
この中で私が好きなのは「映画好きのふたり」というコントです。
ネタバレになり過ぎないように好きなポイントをまとめさせていただきます!
- ゆるい雰囲気と謎の緊張感のギャップ
- 映画あるあるの妄想ネタ
- 耳かきの快感
- なんか人がいろいろ動いているやつ
- ゴールデンハンマー
- ※まだまだあります!
「新橋駅をご利用のみなさん」(第6回公演『 FLAT 』より)
割とシュール系のネタが多い? 第6回公演『 FLAT 』。
その中から私のチョイスは「新橋駅をご利用のみなさん」です。サムネイルのインパクトがすごいですね。
「占い師でぇす!(裏声)」(これは別のコント)
- しらすの白
- たまプラ
- まちこ
- 「いい気にさせてよぉ!」
- 「チョコバナナお待たせしました~」
- ※まだまだあります
「王様」(ラーメンズ第7回公演『 news 』より)
もしあなたの家に突然「王様」がやってきたらどうしますか?
優しくもてなしてあげてくださいね!
ここまで『 HOME 』『 FLAT 』『 news 』の3公演は英字三部作としてまとめられています。ラーメンズコントで言うと初期の方のイメージ。白い粉、バカ柳などが順レギュラー。
- 「処罰! ○○の刑!」
- 「ごめんほんとはポカリ」
- 腹筋崩壊
- 王様に対する態度
- 「スモースモースモースモースモー!」
- ※まだまだあります
「インタビュー」(ラーメンズ第8回公演『 椿 』より)
ここからの公演、『椿』『鯨』『雀』は漢字三部作となっています。
面白いのにホロっと切ないような展開もこの頃のコントから出てきますね! ユーモア・演技の幅が広がってきてる気がします。
今回紹介する「インタビュー」は、おバカ学生 vs プロの感じが良く出ています。
- 「まだ…ガキだけどな」
- 「このケーキ食べてもいいですか?」
- マス専専
- 「俺にもあんな頃があったな…」
- プロの仕事
- ※まだまだあります
「バースデー」(ラーメンズ第9回公演『 鯨 』より)
「バースデー」では舞台上では喋らずジェスチャーのみ、声は事前に録音しておいたものを利用するという斬新な手法が試みられています。
これによってモノローグ風というか、登場人物の考えていること・思惑が効果的に表現されている気がします。
舞台上で声を出さないでよいから攻めた演技もできますしね! サムネの顔。
- 顔芸
- 「やっちまえよぉ」
- 「KA・TA・I・NU!?」
- 変な動き(全体的に)
- 「HO・KO・RI」
- ※まだまだあります
「男女の気持ち」(ラーメンズ第10回公演『 雀 』より)
お互いが男女の役になり切って、振る/振られるのシミュレーションをするコントです。
「小林を、励ます会!」
ハインリッヒーズも登場(私も歌えるようになりました)。
- 「まあまあカッコいい」
- みこし
- 「今更何言ってんだよ!」
- (ガラガラピシャンッ!)
- 「足腰だよ」
- ※まだまだあります
「レストランそれぞれ」(ラーメンズ第11回公演『CHERRY BLOSSOM FRONT 345』より)
あるレストランでの風景。ほのぼの。なんか幸せな気持ちになるコントです。
2人で何役こなすのか? 登場人物の入れ替わりにも注目です。
ぼくはボロネーゼが好きです。
- 「かってぇ」
- 「分かーrrrるよぉ」
- 「八ツ子」
- 何が何だか
- ウェイターさんのサービス精神
- ※まだまだあります
「アトムより」(ラーメンズ第12回公演『 ATOM 』より)
「アトム」という別のコントもあります。それぞれ関連する内容となっていますので、是非合わせてご覧ください。というか「アトム」を先に見た方が楽しめるかもしれません。
いわゆる「非日常の日常系」コント。ラストはちょっと切ない雰囲気。
- どこかが突出して面白い、というよりは全体的な雰囲気が好き。
- オチがキレイです。
「バニーボーイ」(ラーメンズ第13回公演『 CLASSIC 』より)
第13回公演『 CLASSIC 』はあるホテルを舞台に繰り広げられる群像劇となっています。
フロントではコンシェルジュ、各部屋にはいろいろなお客さんがいてそれぞれ面白い。
さて、この部屋のお客さんはラッキー? ハズレ?
- 「なんでも聞いてるよ~↑」
- 「ゆ~めか~い!」
- 「病院……!」
- 「テレレレッテレ」
- 「パン!」
- ※まだまだあります
「金部」(ラーメンズ第14回公演『 STUDY 』より)
お金の勉強になるかも?
だんだん言葉遊び的な、知的な笑いの割合が増えてきましたね。
「変イェーイ!」
- 「ダウ!」
- 有限会社猫背気にしすぎカンパニー
- 「寒くないの?」
- 作戦名・勇気
- 「新しい世界へ」
- ※まだまだあります
「後藤を待ちながら」(ラーメンズ第15回公演『 ALICE 』より)
ラーメンズのコントの中でもひときわ異彩を放つ雰囲気の「後藤を待ちながら」。
サミュエル・ベケットによる不条理な戯曲「ゴドーを待ちながら」という作品が下敷きにあるみたいです。
- フルモンティ
- うまい”モノ”
- 致命的なミス
- 「怖すぎる」
- 不気味なのに笑えます
- ※まだまだあります
「不透明な会話」(ラーメンズ第16回公演『 TEXT 』より)
第16回公演『 TEXT 』に収録されているコントは、言葉遊びだったり、文学作品が下敷きになっていたりと、知的な笑い、特に文字や文章に関するユーモアの要素が特に多い公演となっています。
『 TEXT 』は最後のコント「銀河鉄道の夜のような夜」でそれまでの複線を回収するという非常に巧みな構成となっていて、完成度が高い公演となっています。是非通して見られることをおすすめいたします。
- 「理解するってことなんですよ(怒)!」
- 「感じるんだよ」
- 「俺は、ほら…まだ? だから」
- 照明さん
- 脱逆非不透明人間以外に否定的
- ※まだまだあります
「シャンパンタワーとあやとりとロールケーキ」(ラーメンズ第17回公演『 TOWER 』より)
「どの公演が一番好きですか?」と聞かれたら、この第17回公演『TOWER』と答えると思います。
全体的なテーマの統一感と、「タワーズ 1」のオープニングから「タワーズ 2」に結びつく美しさが何とも好き。
「名は体を表す」(カマンチョメンガーのやつ)、「やめさせないと」と名作続きでもあります。(ちなみに初見で「コルリカ」は分かりました。みなさんはどうですか?)
- 「もうそこは覚えよう!」
- あやとりプログラミング
- チャーシュー
- 「こうなるのかなあ?」
- パントマイムがめちゃくちゃうまい
- ※まだまだあります
まとめ:【マイベスト】ラーメンズの好きなコントを紹介します
まとめです!
- 「映画好きのふたり」(『 HOME 』)
- 「新橋駅をご利用のみなさん」(『 FLAT 』)
- 「王様」(『 news 』)
- 「インタビュー」(『 椿 』)
- 「バースデー」(『 鯨 』)
- 「男女の気持ち」(『 雀 』)
- 「レストランそれぞれ」(『CHERRY BLOSSOM FRONT 345』)
- 「アトムより」(『 ATOM 』)
- 「バニーボーイ」(『 CLASSIC 』)
- 「金部」(『 STUDY 』)
- 「後藤を待ちながら」(『 ALICE 』)
- 「不透明な会話」(『 TEXT 』)
- 「シャンパンタワーとあやとりとロールケーキ」(『 TOWER 』)
以上になります。
最後に、小林賢太郎さん、片桐仁さん、これからのご活躍を期待しております!
